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儚くも湧き上がる言葉たち 


by inisie-yume

存在

『存在』

それがまるで当たり前であるように
いつの間にか、君のことばかり考えている。
どんな気持ちで、どんな想いで。
君を見つめているのか?
いつの間にかわからなくなったよ。
いつも君を感じて。
いつも君がここにいる。
その存在が、僕のすべてになる。

ありふれた想いは、つたない感情の繰り返しのように。
現れては儚くも、消えてゆく。
幻のような想いと。
幻惑される恋を。
その存在がいつもそこにある。
どんな恋で、どれだけ好きなのか?
いつの間にかわからなくなったよ。
僕の恋を信じて。
僕はここにいる。
君の心に僕は?
僕の存在が君の全てになればいいのに。

激しい雨の日の午後に
君を迎えに行こう。
何もかもが、新しく。
太陽の光が差し込む中で。
君を迎えに行こう。

僕らが出会った時が、日常の一部であるように。
君への想いも生活の一部になった。
そばにいて笑いあえる喜びと。
明日の光が心に宿る瞬間を。
君との愛に包まれて
どこまでも行ける気がする。
今の僕にはすべてわかるよ。

君の微笑みを感じて
君のぬくもりに瞳を閉じてみる。
永遠を信じる。
存在。

永遠に降り注ぐ雨のように
君を愛し続けよう
すべてのことを受け入れて
共鳴しあう魂のように。
君と二人。いつもそばにいよう。

by inisie-yume | 2016-12-08 23:50 | 言葉たち